CASE STUDY 製品事例
超硬ドリルの刃先ホーニング(ネガランド)加工
TGR-016αは「工具の刃先研磨」に特化したNC工具研削盤として大変好評を頂いております。今回はそんなTGR-016シリーズが得意とする超硬ドリルの刃先ホーニング(ネガランド)加工をご紹介します。
機械導入のメリット
- 職人の手による「技術伝承の難しさ」を解消!
- 手作業による「加工品質のバラツキ」を解決!
- プログラムは進化を遂げ、複雑な刃形の形状出しも容易に!
超硬ドリルの刃先ホーニング(ネガランド)とは?
超硬ドリルの切刃部には、欠けやチッピングを防ぎ、コーティングを剥がれにくくするために「小さな面取り」が付けられています。
従来この加工は熟練作業者が手作業にて行うことが一般的でした。
弊社では、NC工具研削盤を使い「高精度に」「簡単に」「より早く」加工することを目標に開発に取り組んできました。
刃先ホーニング(ネガランド)部
切刃部の測定
加工方法(プログラム)
加工工程
①先研レーキ(3番逃げ・2番逃げ)
②Rシンニング
③切刃ならい測定
④切刃部ホーニング(ネガランド)加工
⑤R部ホーニング(ネガランド)加工
※③の測定ポイント数は任意に変更できます。